DON'T PASS MUSIC BY

"Fashist an di attack ,den wi countah-attack......"<Linton Kwesi Johnson>

パンク・レゲエ

どんぱす今日の御膳293

293 The Dictators「Faster And Louder」『BLOODBROTHERS』(1978) 前回からのニューヨークつながりでこんなのはいかが。70年代半ばから活動するパンク(プロト・パンク?)The Dictators。『BLOODBROTHERS』はそのサードアルバムで、冒頭を飾る「Faster An…

どんぱす今日の御膳250

250 Marky Ramone And The Intruders「Better Things」(『MARKY RAMONE AND THE INTRUDERS』1996) www.youtube.com パンクにいこうパンクに。Ramonesの2代目ドラマーだったMarky RamoneのバンドMarky Ramone And The Intrudersのファースト・アルバムから…

どんぱす今日の御膳240

240 The Meteors「Please Don’t Touch」(『CORPSE GRINDER』1995)*1989年のシングル www.youtube.com 「サイコビリー」っていうジャンルをよく知らなくて、バンド仲間の方に教えてもらったのがこのバンド。ロンドン出身、1980年結成のバンドだそうですね…

どんぱす今日の御膳226

226 Stiff Little Fingers「White Christmas(Live)」(『ALL THE BEST』1983) youtu.be 12月に入りますと、街中はクリスマス・モードに入りますね。ロックの世界でも「クリスマス」はテーマになりまして(欧米など)、Christmasを曲名に含むものも数多く…

どんぱす今日の御膳224

224 Elvis Costello & The Attractions「(I Don’t Want To Go To)Chelsea」(『THIS YEAR’S MODEL』1978) youtu.be 「お前、ハード・ロックしか繰り出してこないじゃないか」って言われそうなので、「わ、儂だってパンクくらい聴くわ」ということで、これ…

どんぱす今日の御膳208

208 Peter Tosh「Johnny B. Goode」(『THE TOUGHEST』1988) youtu.be ジャマイカのレゲエ偉人ということだけはうかがっていますが、アルバムはこのベスト盤一枚しか持っておりません。「こんなのも持っていたんだっけ」と思いながら聴きすすめていきますと…

どんぱす今日の御膳204

204 The Attractions「Camera, Camera」(『MAD ABOUT THE WRONG BOY』1980) youtu.be ご存知Elvis Costelloのバックで素晴らしい演奏を繰り広げていたアトラクションズの、The Attractions名義のアルバムから。才人Steve Nieveの鍵盤さばき、名人Pete Thom…

どんぱす今日の御膳202

202 The Damned「Manipulator」(『THE ROCKFIELD FILES』2020) 70年代パンクは好きですが、長くやってるこの人たちは特に尊敬しますなあ。2020年のEP、Dave Vanian(Vo)+Captain Sensible(Gt)のオリジナル組に、長年彼らとともに歩んできているPinch(…

どんぱす今日の御膳194

194 From The Jam(Bruce Foxton & Russell Hastings)「Down In The Tube Station At Midnight」(『FROM THE JAM: LIVE!』2017) 当ブログが最初にとり上げたアーティストがThe Jamでしたが、その偉大なるバンドへの半セルフ・カヴァー・バンドのライヴ作…

どんぱす今日の御膳179

179 Notsensibles「I'm In Love With Margaret Thatcher」(『PUNK PAY TRIBUTE』) youtu.be もう一つコンピで仕入れたネタ。70年代末のパンクNotsensiblesのシングル・ヒット(?)「I’m In Love With Margaret Thatcher」。すげえタイトルだなと思って再…

どんぱす今日の御膳178

178 Vice Squad「The Times They Are A Changin’」(『PUNK COVERS』) youtu.be いつまでも「時のひと」であるBob Dylan……彼を敬愛するアーティストも数多いですが、これはちょっと知らなかった。80年代英国パンク・バンドVice Squad、81年のファースト・ア…

どんぱす今日の御膳161

161 Hollywood Brats「I Need You」『DIRTY WATER:The Birth of Punk Attitude Disc2』(2010) youtu.be いわゆるパンクの“前夜”(1971-74)に活動した英国のバンドによる、The Kinksの隠れ名曲(?)「I Need You」のカヴァー。なんでもThe WhoのKeith Mo…

どんぱす今日の御膳129

129 Strung Out「Bark at the Moon [Live]」(『LIVE IN A DIVE』2003) youtu.be 以前バンドを一緒にやっていた仲間が教えてくれたバンド。私はメロコア素人なもんで、その手のに詳しい氏に「何を聴くといいですかね?」とたずねたのでした。 氏いわく‟Stru…

どんぱす今日の御膳116

116 The Salinger「クラクション・ハニー」(『クラクション・ハニー』2000) youtu.be 学生の頃夜中にケーブルテレビを見ていたら――このパターン無茶苦茶多いね、テレビっ子かよ――、表題曲のPVが流れたんです。サリンジャーっていうグループは全然知りませ…

どんぱす今日の御膳070

070 The Germs「No God」(『(MIA):THE COMPLETE ANTHOLOGY』1993) youtu.be アメリカのパンク・バンド。ということくらいしか知りません。持ってるのは上のコンピ一枚きり。「No God」の初出は(たぶん)『LEXICON DEVIL』(1978)というEP。“♪See……the…

ロックンロール青果店(4)

(4)Shriekback「Grapes into Lettuce(Live)」(1983) 「レタスにブドウ」って何ですかね?元XTCの腕利き鍵盤家Barry Andrewsを擁するShiriekbackの1983年ライヴ音源にこんなんありました。 ニュー・ウェーヴっていうんですかね、80年代の。ベースとドラ…

どんぱす今日の御膳047

047 The Count Bishops「Route 66」(『SPEEDBALL』1975) youtu.be 70年代ガレージ・ロックの梟雄The Count BishopsのファーストEPから。私は完全後追いで、パンクかパブ・ロックのディスクガイドを見てから手を出しました。全部ひとの曲ばかりだからまあい…

第56回「XTX & Cold Blooded Animal」(2)

で、バンド名を改めたのちの作品となる、事実上のセカンドアルバムがこちら。 youtu.be XTX & Cold Blooded Animal(謝天笑与冷血動物)『X.T.X』(2005) Cold Blooded Animal(冷血動物) Ashima(阿詩瑪) Sunflower(向陽花) Rendezvous(約定的地方) …

どんぱす今日の御膳033

033 Bodyjar「Next To You」(『RIMSHOT !』1996) youtu.be オーストラリア出身のパンク・バンド、ボディジャー(Bodyjar)のセカンドアルバム『RIMSHOT !』は、メタル好きの私が聴いても満足できる勢いに満ち溢れております。The Police「Next To You」の…

第56回「XTX & Cold Blooded Animal」(1)

「X」始まりのアーティストが少ないため、だんだん苦しく…… 中国(大陸)のミュージシャン謝天笑(XTX)氏のバンド「冷血動物」のアルバムが二枚あったのでこちらにしようと思います。 youtu.be 謝天笑氏は1972年山東(淄博)の生まれ。90年代から音楽制作を…

時代の産物を追う?〔続〕(18)

2018年作品、まだまだございます。 youtu.be ニューヨーク・パンクの伝説Televisionの元ギタリストのソロ作品。前にも彼のライヴ盤『REAL TIME』(1987)をご紹介しました第21回「Television」(3)が、その時は「いい意味でオールドスクールな人」と申し上…

時代の産物を追う?〔続〕(17)

youtu.be 70年代英国パンク(ロンドン・パンク)バンドThe Damnedの(元)ドラマーによる、ソロアルバム。ドラムはもちろん、ほとんどすべての楽器を自らプレイした宅録っぽい作品。Keith Moon(The Who)流のドラミングを継承出来る稀有な人士だと思ってき…

時代の産物を追う?〔続〕(14)

2018年のハーヴェスト之一! (4)James Williamson and the Pink Hearts featuring Frank Meyer and Petra Haden『BEHIND THE SHADE』(USA) youtu.be Iggy Pop & the Stoogesでお馴染み、轟音ギタリストJames Williamsonのニュープロジェクト。 Riot On T…

第51回「Spizzenergi」(4)

Spizzのコンピ、続き。 youtu.be Spizzenergi『SPIZZ NOT DEAD SHOCK !(1978-1988 A Decade of Spizz History)』(1996) No Room Red & Black Where’s Captain Kirk ? Spock’s Missing Soldier Soldier Mega City 3 Jungle Fever Central Park Work Amnes…

第51回「Spizzenergi」(3)

CDも見つかった。紹介しときます。 youtu.be Spizzenergi『SPIZZ NOT DEAD SHOCK !(1978-1988 A Decade of Spizz History)』(1996) No Room Red & Black Where’s Captain Kirk ? Spock’s Missing Soldier Soldier Mega City 3 Jungle Fever Central Park…

第51回「Spizzenergi」(2)

SpizzenergiのライヴDVD。続き。 youtu.be Spizzenergi『WHERE’S CAPTAIN KIRK ?:Spizzenergi Live』(2005) 6000 Crazy Mega City 3 No Room Soldier Soldier We Want the World Central Park Red & Black Energy Crisis Spock’s Missing Where’s Captain…

第51回「Spizzenergi」(1)

あけましておめでとうございます。 さっそくですが、ちょっとマイナーなアーティストの結構マニアックな品をご案内と行きましょうかね。 youtu.be 当ブログ第1回(第1回「The Jam」)で名前は出してたんですが、『PUNK AND ITS AFTERSHOCKS』っていうオムニ…

温故知新旧稿再録(14)「お薦め押し付けノート」(1)

2010年6月作の「こんなもの」も出てきました。たしか、外国留学で知り合った友人(日本のひと)たちにあてて、お好みテープみたいなのを作ったうえで添えて渡したやつだったと思います。以前に載せた「旧稿」と重なる内容もありますが、そこはご容赦ください…

第44回「Linton Kwesi Johnson」(4)

前回と同じ作品、続きです。 youtu.be (2)Linton Kwesi Johnson『INDEPENDENT INTAVENSHAN(The Island Anthology)』(1998)〔再掲〕 DISC 1 1. Want Fi Goh Rave 2. It Noh Funny 3. Funny Dub 4. Sonny's Lettah [Anti-Sus Poem] 5. Iron Bar Dub 6. I…

第44回「Linton Kwesi Johnson」(3)

次に手に入れて聴けたのがこちら。 youtu.be (2)Linton Kwesi Johnson『INDEPENDENT INTAVENSHAN(The Island Anthology)』(1998) DISC 1 1. Want Fi Goh Rave 2. It Noh Funny 3. Funny Dub 4. Sonny's Lettah [Anti-Sus Poem] 5. Iron Bar Dub 6. Ind…