DON'T PASS MUSIC BY

"Louis XIV, finesse and force......."<Chroming Rose>

プログレ

時代の産物を追う?〔続〕(20)

予備知識無しで、専門店で見かけた2枚組がなんとなく気になって手に入れた品。イタリアのバンドらしいですが、いわゆるプログレ・メタルですかね。Dream Theater以降、こういうのが本当によく出てくるようになったねえ。 (10)Soul Doubt『THE DANCE OF LIG…

どんぱす今日の御膳015

015 Arthur Brown/Vincent Crane「Nothing We Can Do」(『FASTER THAN THE SPEED OF LIGHT』1980) 英国が誇る知的音楽奇人アーサー・ブラウンと、Atomic Roosterのマスターマインド故ヴィンセント・クレインが(The Crazy World of Arthur Brown以来)久々…

どんぱす今日の御膳013

013 Area「Luglio, Agosto, Settembre (Nero)」(『ARBEIT MACHT FREI (Il Lavoro Rende Liberi)』1973) イタリアン・プログレの至宝アレアの名曲。変拍子はバリバリだわ、ヴォーカリストは常人離れしてるわ、ヨーロッパっぽいのかアジアっぽいのか不可思議…

どんぱす今日の御膳010

010 Amon Guru「Culture in a Small Room」(『DIE KRAUTROCK EXPLOSION』2007) アモン・デュールやグル・グルのメンバーを含むジャーマンロック(クラウトロック)の“スーパーグループ”(!?)の作品。この曲のオリジナル録音は1996年だとか。 「うにょん…

どんぱす今日の御膳001

本ブログ水曜・土曜は文章が長くなるきらいがありますので、もうちょっとコンパクトな企画も入れてみましょう。「1アーティストから一曲紹介」するシリーズのはじまりはじまり。(うまく続くかわかりませんが、月曜・木曜更新を目指してみます。) 001 John …

温故知新旧稿再録(13)「プログレッシヴ・ロック特集」(8)

前回から続いて、「その他いろいろ」。 これを書いてから数年後に、XTCがCaptain Beefheartの「Ella Guru」をカヴァーしてたっていう音源を聴いて、驚きながらも納得したのを思い出します。Andy Partridgeはビーフハートとかフランク・ザッパとか好きだった…

温故知新旧稿再録(12)「プログレッシヴ・ロック特集」(7)

むかし書いたプログレ紹介文、特集その四は「その他いろいろ」。当時(2006年3-5月執筆)聴きだして面白いと思ったものを好き勝手挙げてる感じですかね。 (以下旧稿) --------- PROGRESSIVE ROCK Vol.4 various approach 1.Tubular Bells Pt.1 *1973(Mike…

温故知新旧稿再録(11)「プログレッシヴ・ロック特集」(6)

日本のプログレ特集、後編。当時のわたくしの好み(偏愛)がわかりますな。何が何でも聖飢魔Ⅱに引き込むやり口は変わってないし…… あ、なお、文末の注釈も執筆当時(2006年)に付けていたものです。 ---------- PROGRESSIVE ROCK vol.3 in Japan 6. Go on!*1…

第45回「Mark O'Connor」(4)

前回の続きで、Mark O'Connorさん入りのThe Dregs(Dixie Dregs)作品のお話です。 The Dregs『INDUSTRY STANDARD』(1982) 1. Assembly Line 2. Crank It Up# 3. Chips Ahoy 4. Bloodsucking Leeches 5. Up In The Air* 6. Ridin’ High♭ 7. Where’s Dixie?…

温故知新旧稿再録(10)「プログレッシヴ・ロック特集」(5)

まだまだ続くのでございます。次は「日本のプログレ」。ラインナップにはいろいろ異論も出そうですが、十数年前はこのあたりが大好物で聴きまくっていたので…… (以下旧稿) ------ PROGRESSIVE ROCK vol.3 in Japan 1. 二重人格*1981(美狂乱『美狂乱』) 2. …

第45回「Mark O'Connor」(3)

さて、種明かし。なんで私がMark O’Connorさんの作品に手を出したかといいますと、氏がThe Dregsのメンバーだったことがあるから。それだけ。The Dregsは、Dixie Dregsの名でデビューした米国産カントリー・ジャズロック・フュージョン・プログレバンド。何…

温故知新旧稿再録(9)「プログレッシヴ・ロック特集」(4)

前回から続いております。「こんなのもあるね」プログレ集(2006.3-5作)。 ----- 10. Island*1969(Renaissance『RENAISSANCE』) 11. Fantasia*1976(Jon Lord『SARABANDE』) 12. Bouree*1969(Jethro Tull『STAND UP』) 13. Silver Machine*1972(Hawkwind『IN…

温故知新旧稿再録(8)「プログレッシヴ・ロック特集」(3)

土曜回顧談(NAPES話)は先週で完結いたしました。この間に、「Yahoo!ブログがサービスを終了」という話が進んで、「移転をどうしよう?」と些か困惑気味ですが、7月ごろには方針を固めたいと思っております。 今週からは、「Teenage Dream」シリーズより前…

温故知新旧稿再録(7)「プログレッシヴ・ロック特集」(2)

プログレbig name編の後半です。いかにも客観的を装って「コレがプログレの標準」みたいに述べてますが、“テクニカル”好きな趣味が丸出し。ご笑覧あれ。 ----- PROGRESSIVE ROCK Vol.1 big name 7.Cat Food*1970(King Crimson『IN THE WAKE OF POSEIDON』) 8…

温故知新旧稿再録(6)「プログレッシヴ・ロック特集」(1)

何のために書いた文章か忘れてしまったのですが(2006年3-5月の執筆という記録のみあり)、「プログレ」についてあーだーこーだ言ってるのが出てきましたので掲載。たぶん、友だちにお好みテープを押しつける際の附録に作ったんだと思います。最初に出てる曲…

第41回「Ice Age」(4)

さて、Ice Age回の締めくくり、現時点でのラストアルバムにして最高傑作『LIBERATION』のご案内。ちなみに、私はこちらを先に聴きました。これもひょっとするとDisk Heavenで買ったんだったかも。いやあ、お世話になりました。 Ice Age『LIBERATION』(2001…

第41回「Ice Age」(3)

ホームページがありますので、そこを参照しつつIce Ageのおもなメンバーの来歴などをちょっと拾ってみましょうか。 Josh Pincus(Vo & Key): 6歳でピアノを弾き始め、クラシックも学ぶようになる。後にスクールオーケストラで演奏したりハイスクールコーラ…

温故知新旧稿再録(4)「ハードロック前史」(中篇)

さて、中篇です。今回は割と「テクニカルな」ロックの先駆者を挙げた感じになってますね。 -------- (4)King Crimson「21st Century Schizoid Man(edit)」『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』(1969) プログレッシヴロック界の最重要バンド。1969年のこの…

時代の産物を追う?(20)

本題に入る前の「お仕事紹介」がこんなに長くなるなんて……ちなみに、「ご紹介」は次回まで続きまする。 ⑬John Lodge『NATURAL AVENUE』(1977) The Moody BluesのベーシストJohn Lodgeのソロ・アルバム。クリスの参加は数曲で、どうやらソロ要員のようす。…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(23)

(6)Mogul Thrash『MOGUL THRASH』(1970、UK) 元ColosseumのJames Litherlandのバンド……ですが、私は若きJohn Wettonがプレイしていた(初レコーディング?)ということに興味を持ち接近。プログレのディスクガイドにはよく載ってるんですが、売ってると…

時代の産物を追う?(19)

Chris Speddingのお仕事、続き。 ⑦Bob Downes Open Music『ELECTRIC CITY』(1971) 70年代初頭は、英国ジャズ・ロックが大豊作。Bob DownesのOpen Musicというグループも美味しい。Ian Carrもトランペット等で参加してます。ギターはChris SpeddingとRay Ru…

時代の産物を追う?(18)

(10)Chris Spedding『JOYLAND』(UK) Chrisは名セッションマンとして有名で彼の参加した作品を列挙するだけでものすごいことになりそうですが……本作ご紹介に先立ちましてちょっとだけのぞいてみますか。 <Chris Speddingのお仕事> クリスのオフィシャルH…

時代の産物を追う?(13)

The Tangent『A SPARK IN THE AETHER: The Music That Died Alone Vol.2』(2015)〈再掲〉 1. A Spark In The Aether 2. Codpieces & Capes 3. Clearing The Attic 4. Aftereugene 5. The Celluloid Road 6. A Spark In The Aether, Pt. 2 7. San Francisco…

時代の産物を追う?(12)

(3)The Tangent『A SPARK IN THE AETHER: The Music That Died Alone Vol.2』(UK) 前々回この欄で触れましたように、このグループは最近知りました。その切っ掛けとなったのは『PROG』という英国の雑誌の附録コンピCD。 VARIOUS『P33: THE GREAT MARSH』…

時代の産物を追う?(4)

ミニ感想集。 (1)King Crimson『LIVE IN TORONTO』(UK) 70年代の楽曲を多数演奏している、当時の最新二枚組ライヴ盤。一部の例外(「Red」など)を除いて過去作をあまり繰り返してこなかったRobert Fripp先生、トリプルドラム(Pat Mastelotto・Gavin Ha…

第36回「You Really Got Me大特集」(7)

(12)801『LIVE』(1976)版 801『LIVE』(1976) 1.Lagrima 2.T.N.K. (Tommorow Never Knows) 3.East Of Asteroid 4.Rongwrong 5.Sombre Reptiles 6.Baby’s On Fire 7.Diamond Head 8.Miss Shapiro 9.You Really Got Me 10.Third Uncle Phil Manzanera(Gt…

第33回「ライヴ好演集」(3)

プログレッシヴ・ロックのライヴというと「スタジオ版の精緻な再現」が売りだったりすることも多いですが、ここではちょっと変わった楽しみ方の出来るものを。 (7)King Crimson「21st Century Schizoid Man」(『EARTHBOUND』1972) 演者:Robert Fripp(G…

第29回「ロックンロール動物園・十二支編」(5)

(猫)King Crimson「Cat Food」『IN THE WAKE OF POSEIDON』(1970) オマケ。聴くところによるとチベットなどでは兎の代わりに猫が入ったりするそうですね。十二支に。考えてみたら各地でバリエーションがあるのも当然の話でしたね。インドは「ガルーダ」…

第29回「ロックンロール動物園・十二支編」(3)

(午)John Fahey & His Orchestra「Horses」『AFTER THE BALL』(1973) お馬さん。曲名には割とよく入る言葉ですが、ズバリ「Horses」というのがあったのでこれにしました。アメリカのギタリストJohn Fahey氏の作品。ジャンルはなんなんでしょうかね、アメ…

第29回「ロックンロール動物園・十二支編」(2)

(卯)Jefferson Airplane「White Rabbit」『SURREALISTIC PILLOW』(1967) サンフランシスコのサイケ・ロック名バンドJefferson Airplane。このバンド、キャリアが長い上、名前が変わったり人脈が複雑だったりして、正直現状では私の理解が追い付いていな…