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"Happy trails to you, till we meet again......"<Quicksilver Messenger Service>

邦楽

第53回「内田勘太郎」(1)

内田勘太郎さんが甲本ヒロトさん(元The Blue Hearts/元The High-Lows/現ザ・クロマニヨンズ)と組んで『ブギ連』というのを出していたことを、最近になって知ったのですが、“なるほどそれがあったか”というコンビネーションですよね。ユニット名がわが最愛…

温故知新旧稿再録(11)「プログレッシヴ・ロック特集」(6)

日本のプログレ特集、後編。当時のわたくしの好み(偏愛)がわかりますな。何が何でも聖飢魔Ⅱに引き込むやり口は変わってないし…… あ、なお、文末の注釈も執筆当時(2006年)に付けていたものです。 ---------- PROGRESSIVE ROCK vol.3 in Japan 6. Go on!*1…

温故知新旧稿再録(10)「プログレッシヴ・ロック特集」(5)

まだまだ続くのでございます。次は「日本のプログレ」。ラインナップにはいろいろ異論も出そうですが、十数年前はこのあたりが大好物で聴きまくっていたので…… (以下旧稿) ------ PROGRESSIVE ROCK vol.3 in Japan 1. 二重人格*1981(美狂乱『美狂乱』) 2. …

「Teenage Dream――回想録――」(13)再結成ライヴへ向けて〔全編完〕

問題は新曲。記録によると、練習した回数も(当然ながら)もっとも多い。「Stormy Night」(「悪魔組曲作品666番変ニ短調第一楽章」*『BLACK LIST』収録の再録版に準拠したので、「変ニ短調」である)は、ドラムさえ変に走らなければいい感じに。ギターセク…

「Teenage Dream――回想録――」(12)一年後の再結成

高校最後の文化祭出演も無事終わって、目出度しめでたし。 ところが、それで歴史が終わったわけではなかった。高校卒業した一年後に、バンド連中が再開して同窓会ライヴ的なイヴェントが行われることになり、NAPESも出ることになったのでした。それぞれ進路…

「Teenage Dream――回想録――」(11)ラストライヴ@文化祭(後)

〔セットリスト再掲〕 1.Rocket Dive[hide with Spread Beaver/1998] 2.D.O.D.(Drink Or Die)[hide/1994] 3.楽園[The YellowMonkey/1996] 4.ever free[hide with Spread Beaver/1998] 5.Merry-Go Round[布袋寅泰/1991] 6.Poison[布袋寅泰/1995] 7.Jump[Van H…

「Teenage Dream――回想録――」(10)ラストライヴ@文化祭(前)

まあ、そうやっていろいろ頑張ったわけですが、今年もまずはオーディションがあるのでした。3年生だからといって特別扱いはないの。やっぱり緊張はしましたよ。2年生のバンドにも上手な連中がいっぱいいましたからね。何の曲をやったんだっけな……「Jump」を…

「Teenage Dream――回想録――」(9)最後の文化祭へ向けて

ある意味苦肉の策だったとはいえ、メンバー持ち回りでヴォーカルをやってなんとかワンステージ成立させたというのは大したもんだ。(身内褒め。)とはいえ、文化祭もこれでいくのかは、やはり考慮せざるを得ませんでした。細かい話し合いは忘れてしまいまし…

第43回「Keep」(5)

Keepから何故か聖飢魔Ⅱにつながった話の続き。 (4)聖飢魔Ⅱ『聖飢魔Ⅱ~悪魔が来たりてヘヴィメタる』(1985) *2013年のリイシュー版に基づく(注) 1.魔王凱旋 2.地獄の皇太子 3.ROCK IN THE KINGDOM 4.X・Q・JONAH 5.悪魔組曲 作品666番ニ短調 序曲:心の…

「Teenage Dream――回想録――」(8)6月ライヴ(後)

続きです。 1.Rocket Dive[hide with Spread Beaver/1998] 2.Basket Case[Green Day/1994] 3.Burnout[Green Day/1994] 4.楽園[The Yellow Monkey/1996] 5.Change Yourself![布袋寅泰/1997] 6.Poison[布袋寅泰/1995] 7.Merry-Go Round[布袋寅泰/1991] 8.D.O.D…

第43回「Keep」(4)

もう一つ、“関連作品”枠で。 (4)聖飢魔Ⅱ『聖飢魔Ⅱ~悪魔が来たりてヘヴィメタる』(1985) *2013年のリイシュー版に基づく(注) 1.魔王凱旋 2.地獄の皇太子 3.ROCK IN THE KINGDOM 4.X・Q・JONAH 5.悪魔組曲 作品666番ニ短調 序曲:心の叫び 6.悪魔組曲 …

「Teenage Dream――回想録――」(7)6月ライヴ(前)

みんな歌は好きでそれなりに歌えそうではあったけど、楽器を弾きながらできるのか?……そして練習が始まった!――みたいなドラマティックな話じゃなくて、割と淡々と「しょうがないよねー、やろっか」と練習してった気がします。小説ほど奇ではない事実もある…

「Teenage Dream――回想録――」(6)さらなる転換

12月のこのライヴのころには、わたくしも「他のバンド」のメンバーとも多少なりとも仲良くなっていた気がします。同じ学年にあったバンドが4つから5つはあったと思うのですが、概ねバンド活動に集まる人たちというのは、私がクラスでよくつるんでいた友達や…

第43回「Keep」(2)

(2)Keep『ROCK’N ROCKED ROCK(KEEPⅡ)』(1982) 1. Rock’n Rocked Rock 2. Moonbeam 3. Modja 4. Aristocrat Bachelor 5. Ballad <メンバー> 深町純(Key) 和田晃(Gt) 富倉安生(Ba) 山木秀夫(Dr) セカンド・アルバム。やはり、全曲作曲は深町純…

「Teenage Dream――回想録――」(5)クリスマス・ライヴ(後)

クリスマス・ライヴ話の続き。 1.楽園[The Yellow Monkey/1996] 2.Burnout[Green Day/1994] 3.Basket Case[Green Day/1994] 4.My Sweet Dog[Hi-STANDARD/1997] 5.D.O.D.(Drink Or Die)[hide/1994] 6.Poison[布袋寅泰/1995] 7.Change Yourself ![布袋寅泰/199…

第43回「Keep」(1)

この頃ジャンル的に偏ってきた気がするんで、すこし違ったものを。J-Fusion Masterpiece Collectors’ Boxというセットに入っていた「Keep(キープ)」の二作品です。(なお、他は、村上寛&ダンシング・スフィンクス『ダンシング・スフィンクス』、野獣王国『…

「Teenage Dream――回想録――」(4)メンバーチェンジとクリスマス・ライヴ(前)

高校2年次の文化祭は、まあ無事に終わりました。これで終わり?……ではなくて、向上心のあるバンドの面々は「来年の文化祭」を締めくくりとすべく再スタート。まあ、単純にバンドやるのが楽しくなっちゃってたんですね(少なくとも私はそう)。その後のどのタ…

「Teenage Dream――回想録――」(3)バンド名と文化祭

私たちの目標はまず、高校の文化祭に出ることでした。当時私たちの学校には、常設の軽音部は存在しませんでした。(よその学校と比べてバンド活動が盛んだったのかどうかはよくわかりません。)バンドをやりたい奴らは文化祭出場団体有志(有志Aと総称)とし…

「Teenage Dream――回想録――」(2)いざ練習

いま振り返ってみるとあのバンドは真面目な連中が揃っていたと思いますね。本格的にバンドなんてやるのは初めてでしたので、私は勝手もわからずついていくばかりでしたが、AやTがうまいこと仕切ってくれました。楽曲選定も民主的でしたし、スタジオ練習する…

「Teenage Dream――回想録」(1)バンド始動まで

土曜日コーナーはこのところ旧稿再録を続けて参りました。実はまだまだ素材はあるのですが、勝手ながらちょっと割り込み企画を奉ります。個人的なむかしばなし(むろん、音楽に関することですが)が主となりますことをあらかじめ申し上げておきますね。なお…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(17)

(10)VARIOUS『涅槃神楽(VHS)』(2001、JP) 本特集にひと区切りをつける最後の作品はこれだ。『涅槃神楽:和風鋼鉄音楽活動絵草子集』、Mandrake RootレーベルからのVHS! 五人一首「楼の主(導入部)」「経文刻印身体」、陰陽座「百の鬼が夜を行く」「…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(16)

(9)VARIOUS『THE RED HOT BURNING HELL Vol.2』(2001、JP) もうちょいとだけ。Lights Out Records編集のコンピ。かなり息の長いシリーズで、若手をいろいろ世に紹介してきているのですが、私の持ってるVol.2は、メロディアスなグループを集めたやつで、F…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(15)

(8)Vortex『COLOURS OUT FROM THE EMPTINESS』(2001、JP) 『JAPANESE HEAVY METAL TRIBUTE 魂』(2000)というジャパメタ・トリビュートアルバムがありまして、Youthquakeが「Metal Saber」(Sabbrabells)をやってたりGargoyleが「Satori Part1」(Flow…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(14)

(7)Solitude『VIRTUAL IMAGE』(2001、JP) こちらも確か“正統派”との紹介文言があって、“Riotとかが好きだったらマスト”みたいなことを言われてた気がするのですが。とにかく1曲目の「Virtual Image」の引っ掛かりのあるリフが最高でした。ツーバスをドコ…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(13)

(5)Galactica Phantom『GONE WITH THE HURRICANE』(2002、JP) 凄腕ギタリスト、というのもずいぶん数えられるようになりましたが、このバンドの音を聴いたときは「オッ」と思ったものでした。井之上剛さんの速弾きはイングヴェイの初期を思わせてくれた…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(12)

(3)Cloud Forest『CLOUD FOREST』(2001、JP) ドゥーム・メタルというのがよいですかね、リフ主体でヘヴィなメタル。日本の棚のところを見ていて、雰囲気あるジャケットに目が留まりました。 1曲目「Into The Mystery Forest」は雰囲気を盛り上げてくれる…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(11)

まだ終わらないのであった。お次はこういうシリーズ。 <国産メタルとの邂逅編> 日本のバンドの作品も――自主制作的なものまで――よく置いてあったので、そこで得たものもそこそこありました。 (1)A.I.T.H.(Ace In The Hole)『LOVE ME,MOM...LOVE ME,DAD…

時代の産物を追う?(7)

(13)聖飢魔Ⅱ『荒涼たる新世界』(Japan) まさか21世紀に「作:ダミアン浜田、演奏:聖飢魔Ⅱ」の曲が聴けるとは思わなかった。疾走する「荒涼たる新世界」はもろに“ダミアン節”で、現〔再集結した、という意味で〕構成員からはこういう曲は出てこないでし…

時代の産物を追う?(4)

ミニ感想集。 (1)King Crimson『LIVE IN TORONTO』(UK) 70年代の楽曲を多数演奏している、当時の最新二枚組ライヴ盤。一部の例外(「Red」など)を除いて過去作をあまり繰り返してこなかったRobert Fripp先生、トリプルドラム(Pat Mastelotto・Gavin Ha…

時代の産物を追う?(1.5)追記

(1).中川五郎『トーキング烏山神社の椎の木ブルース』 「1923年9月2日夜、甲州街道・大橋場で何が起きたのか。フォーク・ソングの原点であるバラッド(物語歌)に立ち返った中川五郎が怒りを込めて語り下ろす、1曲18分におよぶ驚愕のドキュメンタリー。」…