DON'T PASS MUSIC BY

"Happy trails to you, till we meet again......"<Quicksilver Messenger Service>

ブルーズ・カントリー・フォーク

第53回「内田勘太郎」(1)

内田勘太郎さんが甲本ヒロトさん(元The Blue Hearts/元The High-Lows/現ザ・クロマニヨンズ)と組んで『ブギ連』というのを出していたことを、最近になって知ったのですが、“なるほどそれがあったか”というコンビネーションですよね。ユニット名がわが最愛…

第45回「Mark O'Connor」(4)

前回の続きで、Mark O'Connorさん入りのThe Dregs(Dixie Dregs)作品のお話です。 The Dregs『INDUSTRY STANDARD』(1982) 1. Assembly Line 2. Crank It Up# 3. Chips Ahoy 4. Bloodsucking Leeches 5. Up In The Air* 6. Ridin’ High♭ 7. Where’s Dixie?…

第45回「Mark O'Connor」(3)

さて、種明かし。なんで私がMark O’Connorさんの作品に手を出したかといいますと、氏がThe Dregsのメンバーだったことがあるから。それだけ。The Dregsは、Dixie Dregsの名でデビューした米国産カントリー・ジャズロック・フュージョン・プログレバンド。何…

第45回「Mark O'Connor」(2)

Mark O’Connor『JAM SESSION』(2010) *[ ]内は収録時期 1. Granny White Special [2002.7] 2. Gypsy Fantastic [2004.9] 3. Macedonia [2002.7] 4. Swingin’ On The ‘Ville [2002.7] 5. Soft Gyrations [2002.7] 6. Pickles On The Elbow [2000.2] 7. Don’…

第45回「Mark O'Connor」(1)

今回もハード・ロックから少し離れたところで。Mark O’Connorさんというヴァイオリニスト(とお仲間)の作品を御紹介します。ジャンルはカントリー・ブルーグラスっていうんでしょうか……この辺も勉強不足が露呈しますが。私の好みの「人力音楽」のある極致で…

第42回「Jimmy Barnes」(4)

(4)Jon Lord & The Hoochie Coochie Men『LIVE AT THE BASEMENT』(2003) Deep Purpleを2002年に脱退したオルガニストJon Lord。ツアー暮らしのバンドを引退し、ディープ・パープルの仕事はドン・エイリーに託して、クラシックのソロ作などに没頭したので…

第40回「“HEAVEN & HELL”」(21)

(4)Dick Heckstall-Smith & Friends『BLUES AND BEYOND』(2001、UK) これを見かけた時も驚いた。渋い、渋すぎるよ。英国プログレの名バンドColosseumでサックスを担当していた人のソロアルバム。70年代の作品があることは聞いていましたが(『A STORY EN…

時代の産物を追う?(1.5)追記

(1).中川五郎『トーキング烏山神社の椎の木ブルース』 「1923年9月2日夜、甲州街道・大橋場で何が起きたのか。フォーク・ソングの原点であるバラッド(物語歌)に立ち返った中川五郎が怒りを込めて語り下ろす、1曲18分におよぶ驚愕のドキュメンタリー。」…

第39回「Howard Emerson」(2)

その後もChris Smither、Dion、David Bromberg他多数のオープニングを務めたり、ニューヨークの自宅でギターを教えたりといった仕事を積み重ねたということです。なお、彼自身の自己規定は「ギタリスト兼ソングライター兼シンガー(この順序でよろしくね!)…

第31回「Bruce Springsteen」(3)

(2)Bruce Springsteen『BOOM BOOM』 イタリアのあやしげなレーベルから出たものに、日本語帯がついてワゴンセールで売られていた……。そんな状況を考えると、ひとさまにお薦めするべきものではないのですが、一つだけ。タイトルにもなっている「Boom Boom」…

第29回「ロックンロール動物園・十二支編」(3)

(午)John Fahey & His Orchestra「Horses」『AFTER THE BALL』(1973) お馬さん。曲名には割とよく入る言葉ですが、ズバリ「Horses」というのがあったのでこれにしました。アメリカのギタリストJohn Fahey氏の作品。ジャンルはなんなんでしょうかね、アメ…

第19回「Robert Johnson」(4)

<今回取り上げた作品> (1)Robert Johnson『THE COMPLETE RECORDINGS』(1990) ブックレットも充実しているので重宝しました。日本語ブックレットが付いているのを探せば、解説もわかりやすいかも。 なお、2011年には『THE COMPLETE RECORDINGS: THE CE…

第19回「Robert Johnson」(3)

全曲解説なんていうのは野暮ですし、わたくしの能力を超えるところですが、楽しい聴きどころだけは挙げさせてもらいますかな。 一枚目。さっきも書きましたが1曲目「Kind Hearted Woman」間奏部分に「ギターソロ」があるのですが、ブックレット(歌詞カード…

第19回「Robert Johnson」(2)

というわけで、バイオに関する部分はそうした専門書にお任せして、と。そうそう、『THE COMPLETE RECORDINGS』には、Keith Richards(The Rolling Stones)とEric Claptonのエッセイが載っているのですがこれがどちらもすごいんですよ。Keithの方は、「初め…

第19回「Robert Johnson」(1)

<思い出話から> 皆さん、ブルーズはお好きですか?僕は好きです。一番好きなアーティストは、John Lee Hookerですね。もう、この人の作品は必ずチェックしてしまうのですよ。他にも偉大なブルーズマンは数多いですが、この人は弾き語りもバンドスタイルも…

第4回「Canned Heat」(3)

<今回取り上げた作品> (1)『CANNED HEAT』(1967) (2)『BOOGIE WITH CANNED HEAT』(1968) (3)『LIVIN’ THE BLUES』(1968) (4)『FUTURE BLUES』(1970) (5)『HOOKER’N HEAT』(1971) (6)『UNCANNED!』(1994) 上で紹介した曲以外に、19…

第4回「Canned Heat」(2)

<楽曲紹介>(続き) 3枚目『LIVIN’ THE BLUES』はCDでも二枚組となる意欲作。Charley Pattonの「Pony Blues」に始まり、69年ウッドストックのテーマ曲となったフルートの小気味よい「Going Up The Country」を経て、20分弱のメドレー「Parthenogenesis」に…

第4回「Canned Heat」(1)

<アーティスト概要> 今度は本場米国産のブルーズ・バンドです。「ブルーズ・ロック」といわれることもありますが、このバンドと共演してその実力を評価していたJohn Lee Hooker御大が「あいつらが演ってるのはブルーズさ」とお墨付きを与えていますので、…