DON'T PASS MUSIC BY

ラーズ(メタリカ)が“RIOT Fire Down Under”のTシャツ着て御父上(92)と写真に納まってるのが超クール。

どんぱす今日の御膳089

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Joe Louis Walker「Mile-Hi Club」(『GREAT GUITARS』1997)

 Joe Louis Walkerさんの名は、私は冨山房『ブルーズの世界』第19回「Robert Johnson」(4))で知りました。Robert Crayと並ぶ新世代ブルーズマン、というような扱いだったかな。

 

 こちらは、ジョー・ルイス・ウォーカー版「ブルース・サミット」(B.B.キング)といった趣のアルバム。Bonnie RaittIke TurnerOtis RushBuddy GuyRobert Lockwood Jr.など錚々たるメンバーが個別に共演。

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 スライドも巧みなボニー・レイットとの「Low Down Dirty Blues」、大御所ロバート・ロックウッドを迎えた重厚な「High Blood Pressure」など聴き所いっぱいですが、ここでとり上げた「Mile-High Club」も豪華。

 

 Scotty Moore・Little Charlie Baty・Steve Cropper・Clarence Gatemouth Brownが次々にギターソロをとるのです。“チャック・ベリーお得意のイントロ・フレーズ”をスウィンギーに崩したような始まり方をする、軽快なシャッフルナンバー。スコッティさんは御存じElvis Presleyの右腕だったこともある名手。チャーリーさんはThe Nightcatsというバンドを率いて活躍してきた人(ジョーよりは若い)。スティーヴさんはBooker T & The MG’sなどでプレイしてきた職人で、クラレンスさんは1940年代からブルーズ界に足跡を残してきたリヴィング・レジェンド。ソロは四者四様ですが、一聴それとわかるスコッティ・ムーア御大のプレイに特に感銘を受けましたね。