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どんぱす今日の御膳174

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Purp Deeple「Lady Double Dealer」(Various Artists『LITTLE BY LITTLE AND BIT BY BIT』2003)

 

 みんな大好きDeep Purpleの、(one-shot)カヴァーバンド。梶山章(Gt)+人見元基(Vo)+内田雄一郎(Ba)+岡垣正志(Key)+堀江睦男(Dr)の諸氏。マンドレイク・ルートRecordsによるコンピにだけ収録されてるレア・テイク。

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 MarkⅢディープ・パープルの疾走曲を、歴戦の猛者たちが本家への敬愛を込め丹念に仕上げ。梶山さんのギターや岡垣さんのオルガンの“本人よりも本人らしい(?)”紫色のプレイも凄いが、人見先生の(Vow Wow解散以後一線を退いているとはとても思えぬ)ヴォーカルが強烈。

 

 ついでに、人見さんとDeep Purpleというと、1996年のトリビュート・アルバム『WHO DO THEY THNK WE ARE ?:A Tribute to Deep Purple from Japan』も思いだされます。全十曲のオムニバス中「Burn」、「Lay Down, Stay Down」、「Strange Kind Of Woman」、「Lady Double Dealer」の4曲で熱唱……って、同じ曲でしたね。

 

 ところが興味深いのは、1996年盤のディーラーは人見氏のほかは池田繁久氏(Gt)+増田隆宣氏(Key)+柴田直人氏(Ba)+宮永英一氏(Dr)でして、まるでメンツが異なること。こちらも基本的には原曲に忠実なのですが、やはり質感はちょっと違うのがおもしろい。マニアは両方(探して)聴き比べて下さい。これでイントロ・クイズとかやってほしい。

Lady double dealer - YouTube

『WHO DO THEY THNK WE ARE ?』版

 

 なお、1996年盤の「Strange Kind Of Woman」では梶山・岡垣・内田の諸氏もプレイしてますし(もう一人のギターが藤本泰司氏、ドラムは宮永氏)、人見氏でなく二井原実氏がリード・ヴォーカルの「Woman From Tokyo」では堀江氏がドラムなので、『LITTLE BY LITTLE AND BIT BY BIT』と”人脈が異なる制作”というわけではない、です。

 

 聖飢魔Ⅱ信者(自称)の私としては、『WHO DO THEY~』の「Burn」で人見氏とデーモン小暮閣下がダブルヴォーカル競演してるのとか、「Lay Down, Stay Down」でルーク篁参謀が(池田氏とツインで)ギターを弾いてるのとか、そういうところが美味しゅうございました。おお、両曲ともベースは柴田さん――確かMarkⅢの支持者でいらしたはずで、このトリビュート・アルバムでも第3期曲はすべて氏がプレイ――ということは、デーモン&柴田とか柴田&ルークは共演済みっていう認識で良いんですかね?