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"Louis XIV, finesse and force......."<Chroming Rose>

第42回「Jimmy Barnes」(5)

5Tony CareyBLUE HIGHWAY1985
トニーのソロ・アルバムBLUE HIGHWAY1985)に収録された「We Wanna Live」「She Moves Like A Dancer」「10,000 Times」にジミーさんが参加(バッキング・ヴォーカル)。私はTony CareyA LONELY LIFE:THE ANTHOLOGY2008)で前二者を聴きました。
 
Tony Careyといえば!リッチー・ブラックモアRainbowRISINGON STAGEでプレイしていたキーボーディスト。RISINGでのキラキラしたプレイ(「Tarot Woman」や「A Light In The Black」は名演だと思う)、ON STAGEでの熱演(アタマの「Over The Rainbow」から締めの「Still I’m Sad」まで、よく聴くと大活躍してる)の二枚だけでもハードロック・ファンに鮮烈な印象を残しています。あっさりクビになってしまったという感じもありますが、後年のリッチーのインタビューの類によりますと、プレイ「以外」での行き違いがあったようですね。バンドって難しい。
 
レインボー以降はよく知らなかったんですが、ソロアルバムやサウンドトラックなど多くを発表しており、旺盛な活動をしていたのですね。私は先ほど挙げましたアンソロジーCDを一枚持っているきりですが、なんとその中にジミー・バーンズ参加曲があったというわけで。(いまのいままで知りませんでした。)
 
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We Wanna Live」は、力強さのあるハード・ポップ曲。“♪We wanna live, we wanna live, we wanna wave our flag real high”っていうところが勇壮。Rainbowがやってもいいような曲だよ(ちょっとストレートすぎるかな)。「She Moves Like A Dancer」はきらびやかなキーボードで彩られた、明るい調子のミドル曲。スライドギターがいい感じだが、うーむ、いかにも80年代な。どちらもリード・ヴォーカルはトニーご自身なんですが、なかなかうまい。ジミーさんとかロニー(・ジェイムズ・ディオ)さんみたいな個性は感じ難いかもしれませんがね。
<完>