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"Secrets are fun to a certain degree, but......"<Jake Holmes>

時代の産物を追う?〔続〕(20)

 予備知識無しで、専門店で見かけた2枚組がなんとなく気になって手に入れた品。イタリアのバンドらしいですが、いわゆるプログレ・メタルですかね。Dream Theater以降、こういうのが本当によく出てくるようになったねえ。

 

(10)Soul Doubt『THE DANCE OF LIGHT & SHADE』(Italy)*2017年作品でした!

 1-1.Hail To The Sun

 1-2.Prelude to Unconsciousness

 1-3.Hereafter

 1-4.Waking Dreams : Spectre Of Twilight

 1-5.Danse Macabre

 1-6.Elysian

 1-7.Waking Dreams : Swing of Light

 1-8.Silent Notes

 1-9.Whispers - Interlude I

 1-10.The Fall  

 2-1.Aeons

 2-2.Standing On The Horizon

 2-3.Ashore - Interlude II

 2-4.Land(e)scape

 2-5.Soundscape

 2-6.Sunset - Interlude III

 2-7.The Nightbringer

 2-8.Circus Oblivion

 2-9.At the Gates of Dawn Irish Pub - Interlude IV

 2-10.Ashes Of The World

 

<メンバー>

 Marco Ciancaglini(Vo, Gt, Key)

 Federico Benini(Ba, Synth)

 Marco Calbi(Gt, Dobro)

 Nicola Casamenti(Gt)

 Ale D’Altri(Dr)

 

 ディスクユニオンの商品紹介ページによると、このバンドは2001年結成ですがこの作品がデビュー作なんだとか。苦労したんでしょうかね。

 

 分厚いサウンドの、いまふうプログ・メタル……一時期こういうの好んで聴いていたものですが、最近はちょっとキツイ。こちらの集中力が続かなくなったせいですかな、2枚組の長さにわたるストーリー(ディスクユニオン曰く「‟『影/疑惑』の父と『光/信念』の母の間に生まれた主人公の歩む波瀾万丈の人生”を描くオリジナル・ストーリー)を把握しきれないの……。

 

 演奏も歌も達者なもので、そこに不満はありません。楽曲の長短・緩急、電子的サウンドとアコースティックは味わいのバランスなど、なかなかです。ディスク1の「Danse Macabre」(12分以上ある)の構成美、いかにもプログレしてる「Silent Notes」の凝りっぷりは微笑ましい。ディスク2だと、抒情的な「Standin’ On The Horizon」や重厚なコーラスワークも面白い「The Nightbringer」あたりが個人的には好みですな。あと、何か所か入る短いインタールードも効果的でした。

<続く>