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The Beatles「Christmas Time (Is Here Again)」(『FREE AS A BIRD』1995)
大物のクリスマス・ソングもいっとくか。“♪O-U-T spells out !”
もともとはファンクラブ限定で配布(1967年12月)されたThe Beatlesのクリスマス・レコードだったそうですが、1995年の『FREE AS A BIRD』シングルのカップリング曲として、私の如き者でも聴けるようになりました。作詞作曲はビートルズの4人となってます。歌も全員+George Martin+Victor Spinetti。
この8ビートはリンゴのドラミング!と、ホクホクしちゃうのは変態的な聴き方かな……じっさい、ジョージのギターやポールのピアノ(ジョンはティンパニらしいけど?)も含め、タイトでなかなか良い演奏。
曲の終わりごろには各メンバーからのクリスマス・メッセージ入り。最後は「Auld Lang Syne(蛍の光)」をバックにジョンがポエムをよみあげておしまい。おまけにしては手の込んだ作品に仕上がっております。さすがビートルズ……