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Garth Brooks「Shameless」(『ROPIN' THE WIND』1991)
新世代カントリー・ミュージシャンGarth Brooksのサード・アルバムに、Billy Joel「Shameless」のカヴァーが入っているのです。というか、そっちが有名になっちゃったらしい。スティール・ギターなどもフィーチュアされた新アレンジ。
ビリーが(そもそもは)Jimi Hendrixをイメージして作った曲だそうですが、ガースは暑苦しくならないように歌って……と思ったけど、後半から終盤にかけては原作のままに盛り上がっていきますね。私、カントリー・ミュージックには疎いんですけど、カントリー・ファンはどう受け止めたのでしょうね。
ビリー・ジョエルのライヴ・アルバム『LIVE AT SHEA STADIUM』(2011)ではこの曲もやってるのですが、恰幅よくなったガース・ブルックスさんがゲストで登場。ビリー版の伴奏で朗々と歌ってます。(映像も有ります。)
もういっちょついで。Garth BrooksとHuey Lewisが「Workin’ For A Livin’」(Huey Lewis & The Newsの名曲!)を共演してるヴィデオがあるんで、それもYoutubeで是非ご覧下さい。ガースはおじさん、ヒューイはもうおじいちゃんだけど、カッコいいものはカッコイイの。ヒューイのハーモニカもしっかり聴けますぜ!