そこで手持ちの品々をあらためてみたのですが、わたくし今年の「新作」音楽作品はほとんど得ていなかったことがわかりました。Humble Pieの旧作リイシューとか、John Coghlan's Dieselの発掘音源とかそんなのしかない。
2017年度発行作品まで広げても、「新作」と呼び得るのは次のものくらいでした。
(1).中川五郎『トーキング烏山神社の椎の木ブルース』
(2).デーモン閣下『Existence』
(3).Downes/Braide Association[Geoffrey Downes/Christopher Braide]『Skyscraper Souls:DBA3』
(4).TC & I『Great Aspirations』
(5).With The Dead『Love From With The Dead』
(6).Necromandus『Necromandus』
(7).Anthem『Engraved』
なんなんですかねこのとっ散らかった感じは。旬を過ぎないうちに感想述べておきたいですな。
(1)は、日本フォークのヴェテランが歌う、関東大震災後の虐殺事件をモチーフとした渾身の史的プロテストソング。
(2)は、我が最愛の邦楽集団聖飢魔Ⅱのデーモン閣下が発布したソロアルバム。アンダース・リドホルムと組んだ意欲的ロック作品。
(5)は元カテドラルのリー・ドリアンを擁するドゥームメタル、超ヘヴィ。
(6)は、イット・バイツのフランシスの兄故バズ・ダナリーの超絶ギタープレイも凄かったブリティッシュハードロックアクトのまさかの新作。ヴィンテージな味わい。そして、
どれもこれも流石の作品ばかり!