DON'T PASS MUSIC BY

"Secrets are fun to a certain degree, but......"<Jake Holmes>

第21回「Television」(3)

5Tom VerlaineTOM VERLAINE1979
 トム・ヴァーレインのソロ第一作。曲を書いてるのは自身なので、1曲目「The Grip of Love」などTelevisionと似ているのもむべなるかな。しかし、ピアノがより多くフィーチュアされる「Souvenir from a Dream」「Last Night」などは新境地か。3曲目「Kingdom Come」はかのDavid Bowieがカヴァーしたそうですよ。すいません未聴です、えーと、調べてみると。1980年のSCARY MONSTERS所収……ってアレ!?ボウイ・ヴァージョンではギターがRobert FrippKing Crimson)なの?き、聴きたい。
 
イメージ 1

 

6Richard LloydREAL TIME1987
 彼のソロはALCHEMY1979)っていうのが先にあるんですが、昔は手に入らなかったのよ。やっとの思いで見つけたのがこのライヴ盤だったのだ。1987年のライヴで、自ら歌いリードギターを担当する彼以外は、ギター、ベース、ドラムという編成。1曲目は「Fire Engine」、さよう、THE BLOW-UPと同じなのです。よほど好きなのか。Richard Lloydの声は、Tom Verlaineのように個性的ではなく線も細いですが、OK


 Televisionではソングライターでなかったので、あちらとの楽曲的共通項はあまりありません。「Misty Eyes」とか「Alchemy」とか、雰囲気でいうと中期・後期KinksとかDave Daviesを連想しますね、わたくしなら。つまり、この人は基本に忠実というかオールドスクールな人なんですよ、いい意味で。売れたり目立ったりはしないかもしれませんが。
 
イメージ 2

 

7The Waitresses20th CENTURY MASTERS2003
 
 Billy Ficcaが参加した、Chris Butler率いるアメリカの「実験的ポストパンクバンド」(だそうです)。ちょっとヒットしたという「I Know What Boys Like」「Christmas Wrapping」なんかを収めたベスト盤。Butler氏の書く曲をリードヴォーカルPatty Donahueが歌う、1981-83年の録音をまとめているようです。Televisionのファーストほどではないですが、なかなか躍動的なドラミングを聴かせているFiccaさん。(完)