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どんぱす今日の御膳247

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The Edgar Winter Group「Some Kinda Animal」(『SHOCK TREATMENT』1974)

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 さて、通常営業(?)に戻りましょう。エドガー・ウィンター・グループ1974年のアルバム『SHOCK TREATMENT』の一曲目。頭打ちのスネア、ホットなヴォーカル“♪Some kinda animal…”、そしてリフにソロに大活躍のギター。ギターはRick Derringer先生であります。特に1分40秒過ぎからのプレイは、後にDerringerの楽曲でもしばしば繰り出すお得意のフレーズを交えたリック印の快演。

 

 The Edgar Winter Groupというと、有名曲「Frankenstein」を含む前作『THEY ONLY COME OUT AT NIGHT』(1972)の方ばかりを気にしてしまいますが(私だけ?)、Ronnie Montrose(Gt)が抜けた後のこの『SHOCK TREATMENT』もイイ。むしろ、バンドの一体感はこちらの方が上かもしれませんな。多くの楽曲を手掛けるDan Hartmanのペンも冴えてるし、前作から継続参加のChuck Ruffのドラミングも変幻自在、もちろん御大Edgar Winterも絶好調。

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 ちなみに、アルバムの最後を飾るのは「Animal」なる曲。カラフルに鍵盤が使われているうえ頻繁なリズムチェンジがあったりするプログレっぽい曲ですが、歌詞にも“♪Some kind of animal”と出てきたりして、1曲目の“リプライズ”の感じもあり。いやあ、充実作だねえ。

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