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どんぱす今日の御膳114

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Roland Grapow「Separate Ways(Worlds Apart)」(『KALEIDOSCOPE』1999)

 元Helloween(当時は在籍)のギタリストRoland Grapowのセカンド・ソロ・アルバム。Michael Vescera(Vo)・Barry Sparks(Ba)・Mike Terrana(Dr)・Ferdy Doernberg(Key)という、なにげに腕利きが参加。マイクとフェルディはAxel Rudi Pellのバンドでも活躍してるね。

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 それに、ローランドはアクセルとも仲良しみたいで、お互いの作品にゲスト参加したりしてます。アクセルの『MAGIC』(1997)に入ってるインスト「Total Eclipse(Opus #2 Allegro E Andante)」は個人的に好き。二人とも“ネオクラシカル速弾き”の腕前は微妙(ゴメン!)なんですが、一生懸命全力プレイなのが微笑ましいの。

 

 本編は歌モノ・メロディックメタルの佳作といっていいと思いますが、てっきりヨーロピアン趣味だと思っていたグラポウ氏が(日本盤ボーナストラックとはいえ)アメリカン・アリーナロックJourneyの曲をやるとは少し意外。原作に忠実なカヴァーといってよいでしょう。捻ったおもしろみはあまりないか……ヴェセーラさんが楽しそうっていうくらいかな。