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"There is no wrong or right, and nobody's talking to anyone......"<Love Sculpture>

どんぱす今日の御膳073

073

Terry & The Lovemen「The Good Things」(『A TESTIMONIAL DINNER: The Songs of XTC1995)

 XTCのトリビュート・アルバム。以前「The Ballad of Peter Pumpkinhead」をご紹介したCrash Test Dummiesが「All You Pretty Girls」をフォーキーにやってたり、Sarah McLaughlinが「Dear God」を耽美に仕上げたり、Joe Jacksonがリズム・パターンをガラリと変えて「Statue of Liberty」をやったり……

 

 凄い有名どころが挙って参加してる!ってほどでもないので(失礼!)、どー楽しんでいいのかちょっと迷う不思議なアルバム。そんなかに、テリー&ザ・ラヴメンとかいうのが居て、「The Good Things」なる(知らんな、こんな曲?)をやっている。誰よ?と思ってクレジットをみると、ドラムはChris Sharrockという人とあるが、ギター・ベース・ドラムはそれぞれ「Terry」と書いてある。なめとんのか!と思って聴いてみると、あ、あれ・・・・・・

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 曲はスウィンドンで録音されたってあるし、この声はコリンじゃないの??……なんのこたあない、XTCの変名バンドでした。Terryというのはオリジナル・ドラマーTerry Chambersさんのお名前ですが、チェンバーズさんは居りません。Terry & The Lovemenというのは、XTCの名盤『BLACK SEA』(1980)の制作中アルバム名候補に挙げられていたフレーズだったというのは、ファンお馴染みのエピソードかな?それが後に『WORK UNDER PRESSURE』になりさらに『BLACK SEA』に落ち着いたとか。英国人(スウィンドン人)のセンスはわからんです……

 

 「The Good Things」の別ヴァージョンはシングル「Mayor Of Simpleton」のカップリングでも聴けますが、そちらよりも少しスロウでフォーキーでシンフォな仕上がり。XTCの曲は何でも聴きたい、っていう人(俺)はスルー不可。あと、ジャケットの絵の正面真ん中メガネがアンディ・パートリッジ、その向かって左がコリン・ムールディング、右がデイヴ・グレゴリーだと思われまする。