DON'T PASS MUSIC BY

ラーズ(メタリカ)が“RIOT Fire Down Under”のTシャツ着て御父上(92)と写真に納まってるのが超クール。

第59回「Automatic Man」(5)

 Automatic Man関連枠、最後の一つはこちら。

 

Various Artists『THE DUTCH WOODSTOCK』(2013)DVD+Audio CD

【DVD曲目】

  1. Santana「Gumbo」
  2. Al Stewart「Zero She Flies」
  3. Canned Heat「Human Condition/ The World's In A Tango/ So Sad」
  4. Quintessence「Giants」
  5. Jefferson Airplane「Won't You Try/ Saturday Afternoon」
  6. It's A Beautiful Day「Wasted Union Blues」
  7. Pink Floyd「Set The Controls For The Heart Of The Sun」
  8. Country Joe And The Fish「Oh Freedom」
  9. Dr. John and the Night Trippers「Mardi Gras Day」
  10. Family「Drowned In Wine」
  11. It's A Beautiful Day「Bulgaria」
  12. T. Rex「By The Light Of The Magical Moon」
  13. The Byrds「Old Blue」
  14. The Flock「Big Bird」
  15. Soft Machine「Esther's Nose Job」
  16. Jefferson Airplane「White Rabbit/The Ballad Of You And Me And Pooniel」
  17. Santana「Savor / Jingo」
  18. Pink Floyd「A Saucerful Of Secrets」

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 “動くMichael Shrieveを観よう!”ということで、DVDをご紹介する次第でございます。“Holland Pop 70”Festivalという、1970年6月26・27・28日にオランダのロッテルダムで行われた音楽イヴェントの記録です。“Dutch Woodstock”という比喩表現が適切かよくわかりませんが、「雨にもかかわらず10万人を集めた」んだそうで、映像をみても確かになかなかの盛り上がり。

 まずはSantana「Gumbo」から。バンドお得意のホットなナンバー、その心臓部はMichael ShrieveのドラムとDavid Brownのベースです。とりわけマイケル。無茶苦茶カッコいい。ちょっと語彙不足に陥るレベル。確か1949年生まれだから当時21歳ですか?若くて活きのイイ(当然腕前も一流の)ドラマーを擁したサンタナは、最強だったんだなあ。

 「Gumbo」はほんのさわりで、本作では後ろの方で「Savor/Jingo」の熱演が観られますがこれがまたすごい。御大Santanaの粘っこくそれでいてキレのあるギター、パーカッション部隊(José Chepito Areas+Michael Carabello)の躍動、Gregg Rolieのオルガン捌きもナイスです……が、やっぱりマイケル・ドラムに眼が行っちゃう。マイケル・シュリーヴといえば、Woodstockでの「Soul Sacrifice」の名演がたぶん最もメジャーなのではないかと思いますが、“こんなのもあるよ”ということでアピールしておきます。しっかりドラマーも捉えるカメラワークなのがありがたい。