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Cliff Richard「Dynamite」(1959)
最初に聴いたのは『HEROES OF ROCK ‘N ROLL』っていう50年代ロックンロールのコンピレーション(ダイクマっていう店のワゴンセールで買った)に入ってたから。4曲目「Be Bop A Lula(Gene Vincent)」・5曲目「Dynamite(Cliff Richard)」・6曲目「Tutti Frutti(Little Richard)」っていう流れ、イイでしょう?いいコンピでほんと世話になった。
1分50秒くらいと短い「Dynamite」の疾走感と爆発感“♪3…2…1…0, here I go !”はほんとに最高。(『ROCKIN' THE 50's』という編集盤で久々に聴きましたな。↓)
クリフ・リチャードさんが50年代から現在に至るまでずっと現役だってこともすごいですわね。
あとプログレおたくとしては、一時期(80年代?)クリフのバックバンドにJohn Clarkが居たっていうことが衝撃であったんですが。元Yes・King Crimson・U.K.・EarthworksのスーパードラマーBill BrufordのバンドBruford。そこにAllan Holdsworthの後任として加入してプログレッシヴ妙技を披露していたThe ‘Unknown’John Clarkが、古典的ポップスの帝王のバックについていたとは!
ジョン・クラーク氏は要するに凄腕のセッション・ギターリストであったということで「証明終わり」なんですけど、ね。クリフとジョンを同時に楽しめる作品も探してんですけど、なかなか手に入らない……