DON'T PASS MUSIC BY

"Secrets are fun to a certain degree, but......"<Jake Holmes>

第55回「White Spirit」(3)

さあ、せっかくヤニック・ガーズの名前が出てきましたから、派生作品行っときましょう。……と、ここでIron Maidenに行かないのがどんぱすクオリティ。 Gillan『MAGIC』(1982) What's The Matter Bluesy Blue Sea Caught In A Trap Long Gone Driving Me Wil…

どんぱす今日の御膳027

027 小澤征爾&Berlin Philharmonic Orchestra「Overture“1812”, Op49(Tchaikovsky)」(『TCHAIKOVSKY/OVERTURE‟1812”』1994) クラシックも有名どころは小生そこそこ聴きます。ただチャイコフスキーのこちら「1812年」は、自分で知ったのではなくて、中学…

時代の産物を追う?〔続〕(20)

予備知識無しで、専門店で見かけた2枚組がなんとなく気になって手に入れた品。イタリアのバンドらしいですが、いわゆるプログレ・メタルですかね。Dream Theater以降、こういうのが本当によく出てくるようになったねえ。 (10)Soul Doubt『THE DANCE OF LIG…

どんぱす今日の御膳026

026 山西利治「只今お仕事中!」(Various Artists『マリーのアトリエ オリジナルサウンドトラック』2001) 名作錬金術RPG『マリーのアトリエ』で、一番多く聴いた曲。なにしろ、作業場(アトリエ)にいるときはこれだからね。「やべ、遊んでねえで調合しな…

どんぱす今日の御膳 其の一〔001~026〕

「1アーティストにつき1曲」をご紹介していく短篇コラムです。 どんぱす今日の御膳001[John Elefante] どんぱす今日の御膳002[Kevin Chown] どんぱす今日の御膳003[Bobby Rock] どんぱす今日の御膳004[3 Inches of Blood] どんぱす今日の御膳005[Adrian Bele…

第55回「White Spirit」(2)

皆さん、「Midnight Chaser」は聴いてくれましたかな? 前回の『WHITE SPIRIT』が彼らの唯一のアルバムだったんですが、実際に録音されたものはもう少しあったようで、それらをまとめたのが次になります。 White Spirit『WHITE SPIRIT』(*Castle Music盤Di…

どんぱす今日の御膳025

025 Billy Boy Arnold「Dirty Mother F….」(『BLUE AND LONESOME』2011) 老練ブルーズマンビリー・ボーイ・アーノルド(Vo, Harp)が、英国のプログレッシヴ・ブルーズバンド(と私は定義しておる!)The Groundhogsをバックに吹き込んだアルバム。録音さ…

時代の産物を追う?〔続〕(19)

日本が誇るドゥーム・メタル・バンドChurch of Miseryの主宰者三上達人さん(Ba)の新プロジェクト。ドイツのスラッシュ・バンドExhumerのヴォーカリストMem Von Steinさんと組んで送り出したのは、初期モーターヘッド流の爆走ハードロック。 (9)Skull Pit…

どんぱす今日の御膳024

024 Beyond「金属狂人[Live]」(『25TH ANNIVERSARY』2008) 香港の英雄Beyondの編集盤に入ってたライヴテイク。1986年の演奏のようだ……。ドラムの音色がエレ・ドラ風でポコポコいってるのはご愛敬(時代を感じるなあ)ですが、ツーバス踏んでる疾走曲はたし…

第55回「White Spirit」(1)

だいぶ前にIron Maidenばなしをしたときに(第10回「Iron Maiden」(1))、曲単体では「2 Minutes To Midnight」(1984)が一番好きだと申し上げました。‟その曲によく似てる曲がある”っていう話は、アイアン・メイデンを聴き出してだいぶたってから知った…

どんぱす今日の御膳023

023 後藤マスヒロ「嗚呼!哀愁の通勤電車」(『マスヒロ白書』2014) “♪労働者なめんじゃねえ!”という叫びも痛快なロックンロール。スーパー・ドラマー後藤マスヒロ先生待望のソロ作でございました。 Gerard、人間椅子で氏のドラミングに感銘を受け、それ聴…

時代の産物を追う?〔続〕(18)

2018年作品、まだまだございます。 ニューヨーク・パンクの伝説Televisionの元ギタリストのソロ作品。前にも彼のライヴ盤『REAL TIME』(1987)をご紹介しました第21回「Television」(3)が、その時は「いい意味でオールドスクールな人」と申し上げました。…

どんぱす今日の御膳022

022 Bay City Rollers「Rebel Rebel」(『ROLLERWORLD:Live at the Budokan Tokyo 1977』2001) いったい、この人たちが本格的なロックバンドとして扱われているのかどうか、いま一つよくわからんのですが……ポップセンスはわるくないんじゃないでしょうか。…

第54回「Vernon Reid & Masque」(5)

いよいよ作品を聴いて参りましょう。 Spectrum Road『SPECTRUM ROAD』(2012) Vuelta Abajo There Comes A Time Coming Back Home Where An T-eilan Muileach Vashkar One Word Blues For Tillmon Allah Be Praised Wild Life <メンバー> Jack Bruce(Ba,…

どんぱす今日の御膳021

021 Battleaxe「Movin’ Metal Rock」(『POWER FROM THE UNIVERSE』1984) このあか抜けない(褒めてるぞ)NWOBHMバンドをなんで好むかといえば、Praying Mantisのトロイ兄弟がひそかに(バッキング・ヴォーカルで)参加しているから……ではない!ドラマーがI…

時代の産物を追う?〔続〕(17)

70年代英国パンク(ロンドン・パンク)バンドThe Damnedの(元)ドラマーによる、ソロアルバム。ドラムはもちろん、ほとんどすべての楽器を自らプレイした宅録っぽい作品。Keith Moon(The Who)流のドラミングを継承出来る稀有な人士だと思ってきたのですが…

どんぱす今日の御膳020

020 Badlands「Hard Driver」(『BADLANDS』1989) これも伊藤政則氏の番組で使われててしきりに耳にしたものですよ。そしてまたこれを言いますが、Ray Gillenホント歌うまい。(第29回「ロックンロール動物園・十二支編」(4)) David Coverdale系のブルー…

第54回「Vernon Reid & Masque」(4)

大型専門店のジャズ・フュージョン・コーナーで新譜として見かけたのはこちら。当方ジャック・ブルースを敬っているのでまずそれが気になり、「トニー・ウィリアムスに捧げているとは素晴らしい」と意気に感じ、3番目に「しかもギターはヴァーノンじゃん」。…

どんぱす今日の御膳019

019 The Bad Plus「Tom Sawyer」(『PROG』2007) Rushの名曲の、ピアノ・トリオによるジャジー・カヴァー。インスト。Neil Peartさんは亡くなってしまいましたが彼の音楽的レガシーは受け継がれるでしょう。コレは十年以上前の作品ですが、いいセンスしてる…

時代の産物を追う?〔続〕(16)

こちらも2018年作品。 伝説的ハードロック・バンド紫の情報をチェックしてたら、ジョージ紫さんが若手ロックシンガーの作品に参加してるっていうのが出てきたので探した次第。ハモンド・オルガンをジョージ紫さんが弾いてるほか、ギターとベースは現在紫のベ…

どんぱす今日の御膳018

018 Bachman-Turner Overdrive「Lookin’ Out For #1」(『HEAD ON』1975) 邦題が「ボサノヴァNo.1」だったってのはいま調べて知りました。まあ、ボサ・ノヴァなんですかね。‟トラック野郎御用達”みたいな宣伝文句を先に聴いてたので、「Roll On Down The Hi…

第54回「Vernon Reid & Masque」(3)

ヴァーノン・リードとビル・フリゼールの作品を珍しがる割には、リヴィング・カラーも実はこれ(↓)しか持っていない。そんな不心得者が私でございます。 Living Colour『TIME’S UP』(1990) Time’s Up History Lesson Pride Love Rears Its Ugly Head New …

どんぱす今日の御膳017

017 B. B. King with John Lee Hooker「You Shook Me」(B. B. King『BLUES SUMMIT』1993) きいたらのけぞっちまう組み合わせ、ってのは有りそうでなかなかないものですが、このB.B. vs John Leeのテイクはやっぱり「事件」よ。 Willie Dixon作の名作――ジェ…

時代の産物を追う?〔続〕(15)

2018年作品のつづき。 私はYardbirdsが好きでして、それも世間の「三大ギタリスト」崇拝に盾突いて“Keith RelfとかJim McCartyとかが凄いのだ!”と考えておるのです。いや、エリック・ジェフ・ジミーが別格のアーティストなのは確かですけど、他のメンバーが…

どんぱす今日の御膳016

016 Avenged Sevenfold「Bat Country」(『CITY OF EVIL』2005) 「俺だって新しいバンド聴くんだぜ!」っていう時用にとっておいたのがこれだけど、もう十五年も前の作品かい。Power Rock Today(ラジオ)とかでもよく掛かってたんじゃないかなあ。 ハード…

第54回「Vernon Reid & Masque」(2)

ヴァーノン・リードさんは、リヴィング・カラーでデビューした方だとばかり思ってましたが、活動はもっと早くからだった。米国のジャズ系ギタリストビル・フリゼール氏とのプロジェクトは1984年末、ここではギターの他にギター・シンセだのバンジョーだのエ…

どんぱす今日の御膳015

015 Arthur Brown/Vincent Crane「Nothing We Can Do」(『FASTER THAN THE SPEED OF LIGHT』1980) 英国が誇る知的音楽奇人アーサー・ブラウンと、Atomic Roosterのマスターマインド故ヴィンセント・クレインが(The Crazy World of Arthur Brown以来)久々…

時代の産物を追う?〔続〕(14)

2018年のハーヴェスト之一! (4)James Williamson and the Pink Hearts featuring Frank Meyer and Petra Haden『BEHIND THE SHADE』(USA) Iggy Pop & the Stoogesでお馴染み、轟音ギタリストJames Williamsonのニュープロジェクト。 Riot On The Strip …

どんぱす今日の御膳014

014 Ariana Grande「Break Free」(『MY EVERYTHING』2014) 有名アーティストですが、わが趣味からすると音楽の系統的にはほとんど知らない方。鉄道の駅とかで大々的に“Dangerous Woman Tour”とか宣伝されてて、「すごいもんだ」と思ったものの、作品は手元…

第54回「Vernon Reid & Masque」(1)

あるとき、元Creamで有名なJack Bruceのアルバム『A QUESTION OF TIME』(1989)を入手しまして、聴きました。もう二十年近く前だったと思いますが、アルバムの内容は知らず、中古店で見つけて「ジャック・ブルースってクリームの人だよね?」程度の認識で手…