DON'T PASS MUSIC BY

"There is no wrong or right, and nobody's talking to anyone......"<Love Sculpture>

音楽随筆

第46回「Narita」(1)

メタルに回帰しましょう。今はなきデンマークの名バンドNarita。読み方は「ナリタ」です。今回は四の五の言う前に曲を聴きましょう。 Narita『NARITA』(1992) 1. Ivory Gates 2. Altar Of Freedom 3. Stonehenge 4. Ship Of 69 5. Forever Wonderin’ 6. Do…

温故知新旧稿再録(11)「プログレッシヴ・ロック特集」(6)

日本のプログレ特集、後編。当時のわたくしの好み(偏愛)がわかりますな。何が何でも聖飢魔Ⅱに引き込むやり口は変わってないし…… あ、なお、文末の注釈も執筆当時(2006年)に付けていたものです。 ---------- PROGRESSIVE ROCK vol.3 in Japan 6. Go on!*1…

第45回「Mark O'Connor」(4)

前回の続きで、Mark O'Connorさん入りのThe Dregs(Dixie Dregs)作品のお話です。 The Dregs『INDUSTRY STANDARD』(1982) 1. Assembly Line 2. Crank It Up# 3. Chips Ahoy 4. Bloodsucking Leeches 5. Up In The Air* 6. Ridin’ High♭ 7. Where’s Dixie?…

温故知新旧稿再録(10)「プログレッシヴ・ロック特集」(5)

まだまだ続くのでございます。次は「日本のプログレ」。ラインナップにはいろいろ異論も出そうですが、十数年前はこのあたりが大好物で聴きまくっていたので…… (以下旧稿) ------ PROGRESSIVE ROCK vol.3 in Japan 1. 二重人格*1981(美狂乱『美狂乱』) 2. …

第45回「Mark O'Connor」(3)

さて、種明かし。なんで私がMark O’Connorさんの作品に手を出したかといいますと、氏がThe Dregsのメンバーだったことがあるから。それだけ。The Dregsは、Dixie Dregsの名でデビューした米国産カントリー・ジャズロック・フュージョン・プログレバンド。何…

温故知新旧稿再録(9)「プログレッシヴ・ロック特集」(4)

前回から続いております。「こんなのもあるね」プログレ集(2006.3-5作)。 ----- 10. Island*1969(Renaissance『RENAISSANCE』) 11. Fantasia*1976(Jon Lord『SARABANDE』) 12. Bouree*1969(Jethro Tull『STAND UP』) 13. Silver Machine*1972(Hawkwind『IN…

第45回「Mark O'Connor」(2)

Mark O’Connor『JAM SESSION』(2010) *[ ]内は収録時期 1. Granny White Special [2002.7] 2. Gypsy Fantastic [2004.9] 3. Macedonia [2002.7] 4. Swingin’ On The ‘Ville [2002.7] 5. Soft Gyrations [2002.7] 6. Pickles On The Elbow [2000.2] 7. Don’…

温故知新旧稿再録(8)「プログレッシヴ・ロック特集」(3)

土曜回顧談(NAPES話)は先週で完結いたしました。この間に、「Yahoo!ブログがサービスを終了」という話が進んで、「移転をどうしよう?」と些か困惑気味ですが、7月ごろには方針を固めたいと思っております。 今週からは、「Teenage Dream」シリーズより前…

第45回「Mark O'Connor」(1)

今回もハード・ロックから少し離れたところで。Mark O’Connorさんというヴァイオリニスト(とお仲間)の作品を御紹介します。ジャンルはカントリー・ブルーグラスっていうんでしょうか……この辺も勉強不足が露呈しますが。私の好みの「人力音楽」のある極致で…

「Teenage Dream――回想録――」(13)再結成ライヴへ向けて〔全編完〕

問題は新曲。記録によると、練習した回数も(当然ながら)もっとも多い。「Stormy Night」(「悪魔組曲作品666番変ニ短調第一楽章」*『BLACK LIST』収録の再録版に準拠したので、「変ニ短調」である)は、ドラムさえ変に走らなければいい感じに。ギターセク…

第44回「Linton Kwesi Johnson」(4)

前回と同じ作品、続きです。 (2)Linton Kwesi Johnson『INDEPENDENTINTAVENSHAN(The IslandAnthology)』(1998)〔再掲〕 DISC 1 1. Want Fi Goh Rave 2. It Noh Funny 3. Funny Dub 4. Sonny's Lettah [Anti-Sus Poem] 5. Iron Bar Dub 6. Independant …

「Teenage Dream――回想録――」(12)一年後の再結成

高校最後の文化祭出演も無事終わって、目出度しめでたし。 ところが、それで歴史が終わったわけではなかった。高校卒業した一年後に、バンド連中が再開して同窓会ライヴ的なイヴェントが行われることになり、NAPESも出ることになったのでした。それぞれ進路…

第44回「Linton Kwesi Johnson」(3)

次に手に入れて聴けたのがこちら。 (2)Linton Kwesi Johnson『INDEPENDENT INTAVENSHAN(The Island Anthology)』(1998) DISC 1 1. Want Fi Goh Rave 2. It Noh Funny 3. Funny Dub 4. Sonny's Lettah [Anti-Sus Poem] 5. Iron Bar Dub 6. Independant …

「Teenage Dream――回想録――」(11)ラストライヴ@文化祭(後)

〔セットリスト再掲〕 1.Rocket Dive[hide with Spread Beaver/1998] 2.D.O.D.(Drink Or Die)[hide/1994] 3.楽園[The YellowMonkey/1996] 4.ever free[hide with Spread Beaver/1998] 5.Merry-Go Round[布袋寅泰/1991] 6.Poison[布袋寅泰/1995] 7.Jump[Van H…

第44回「Linton Kwesi Johnson」(2)

さて、アルバム『BASS CULTURE』でございます。 (1)Linton Kwesi Johnson『BASS CULTURE』(1980) 1. Bass Culture 2. Street 66 3. Reggae fi Peach 4. Di Black Petty Booshwah 5. Inglan Is A Bitch 6. Loraine 7. Reggae Sounds 8. Two Sides Of Sile…

「Teenage Dream――回想録――」(10)ラストライヴ@文化祭(前)

まあ、そうやっていろいろ頑張ったわけですが、今年もまずはオーディションがあるのでした。3年生だからといって特別扱いはないの。やっぱり緊張はしましたよ。2年生のバンドにも上手な連中がいっぱいいましたからね。何の曲をやったんだっけな……「Jump」を…

第44回「Linton Kwesi Johnson」(1)

今回は、私にとってチャレンジング。疎いジャンルの作品でございますので……。 Linton Kwesi Johnson(リントン・クウェシ・ジョンソン)さんの『BASS CULTURE』、ダブ・ポエトリーというレゲエの一様式の名盤とされております。 何を隠そう、レゲエ自体Bob M…

「Teenage Dream――回想録――」(9)最後の文化祭へ向けて

ある意味苦肉の策だったとはいえ、メンバー持ち回りでヴォーカルをやってなんとかワンステージ成立させたというのは大したもんだ。(身内褒め。)とはいえ、文化祭もこれでいくのかは、やはり考慮せざるを得ませんでした。細かい話し合いは忘れてしまいまし…

第43回「Keep」(5)

Keepから何故か聖飢魔Ⅱにつながった話の続き。 (4)聖飢魔Ⅱ『聖飢魔Ⅱ~悪魔が来たりてヘヴィメタる』(1985) *2013年のリイシュー版に基づく(注) 1.魔王凱旋 2.地獄の皇太子 3.ROCK IN THE KINGDOM 4.X・Q・JONAH 5.悪魔組曲 作品666番ニ短調 序曲:心の…

「Teenage Dream――回想録――」(8)6月ライヴ(後)

続きです。 1.Rocket Dive[hide with Spread Beaver/1998] 2.Basket Case[Green Day/1994] 3.Burnout[Green Day/1994] 4.楽園[The Yellow Monkey/1996] 5.Change Yourself![布袋寅泰/1997] 6.Poison[布袋寅泰/1995] 7.Merry-Go Round[布袋寅泰/1991] 8.D.O.D…

第43回「Keep」(4)

もう一つ、“関連作品”枠で。 (4)聖飢魔Ⅱ『聖飢魔Ⅱ~悪魔が来たりてヘヴィメタる』(1985) *2013年のリイシュー版に基づく(注) 1.魔王凱旋 2.地獄の皇太子 3.ROCK IN THE KINGDOM 4.X・Q・JONAH 5.悪魔組曲 作品666番ニ短調 序曲:心の叫び 6.悪魔組曲 …

「Teenage Dream――回想録――」(7)6月ライヴ(前)

みんな歌は好きでそれなりに歌えそうではあったけど、楽器を弾きながらできるのか?……そして練習が始まった!――みたいなドラマティックな話じゃなくて、割と淡々と「しょうがないよねー、やろっか」と練習してった気がします。小説ほど奇ではない事実もある…

第43回「Keep」(3)

ここからはちょっとだけ関連作を御紹介。 (3)Jun Fukamachi & The New York All Stars『LIVE』(1978)*[ ]内は作曲者 1. Rocks [Randy Brecker] 2. Sara Smile [Hall and Oates] 3. Virginia Sunday [Richard Tee] 4. Inside Out [Randy Brecker] 5. I’m …

「Teenage Dream――回想録――」(6)さらなる転換

12月のこのライヴのころには、わたくしも「他のバンド」のメンバーとも多少なりとも仲良くなっていた気がします。同じ学年にあったバンドが4つから5つはあったと思うのですが、概ねバンド活動に集まる人たちというのは、私がクラスでよくつるんでいた友達や…

第43回「Keep」(2)

(2)Keep『ROCK’N ROCKED ROCK(KEEPⅡ)』(1982) 1. Rock’n Rocked Rock 2. Moonbeam 3. Modja 4. Aristocrat Bachelor 5. Ballad <メンバー> 深町純(Key) 和田晃(Gt) 富倉安生(Ba) 山木秀夫(Dr) セカンド・アルバム。やはり、全曲作曲は深町純…

「Teenage Dream――回想録――」(5)クリスマス・ライヴ(後)

クリスマス・ライヴ話の続き。 1.楽園[The Yellow Monkey/1996] 2.Burnout[Green Day/1994] 3.Basket Case[Green Day/1994] 4.My Sweet Dog[Hi-STANDARD/1997] 5.D.O.D.(Drink Or Die)[hide/1994] 6.Poison[布袋寅泰/1995] 7.Change Yourself ![布袋寅泰/199…

第43回「Keep」(1)

この頃ジャンル的に偏ってきた気がするんで、すこし違ったものを。J-Fusion Masterpiece Collectors’ Boxというセットに入っていた「Keep(キープ)」の二作品です。(なお、他は、村上寛&ダンシング・スフィンクス『ダンシング・スフィンクス』、野獣王国『…

「Teenage Dream――回想録――」(4)メンバーチェンジとクリスマス・ライヴ(前)

高校2年次の文化祭は、まあ無事に終わりました。これで終わり?……ではなくて、向上心のあるバンドの面々は「来年の文化祭」を締めくくりとすべく再スタート。まあ、単純にバンドやるのが楽しくなっちゃってたんですね(少なくとも私はそう)。その後のどのタ…

第42回「Jimmy Barnes」(5)

(5)Tony Carey『BLUE HIGHWAY』(1985) トニーのソロ・アルバム『BLUE HIGHWAY』(1985)に収録された「We Wanna Live」「She Moves Like A Dancer」「10,000 Times」にジミーさんが参加(バッキング・ヴォーカル)。私はTony Carey『A LONELY LIFE:THE A…

「Teenage Dream――回想録――」(3)バンド名と文化祭

私たちの目標はまず、高校の文化祭に出ることでした。当時私たちの学校には、常設の軽音部は存在しませんでした。(よその学校と比べてバンド活動が盛んだったのかどうかはよくわかりません。)バンドをやりたい奴らは文化祭出場団体有志(有志Aと総称)とし…