DON'T PASS MUSIC BY

"嘘八百 is not a metaphorical expression in our country."

特集記事

ロックンロール青果店(16)

(16)Booker T. & The MG’s「Green Onions」(1962) ビートルズに「Glass Onion」てのがありますが、彼らは一度「イチゴ」で出てきたんで、お引き取り願いました。「Green Onions」も、これはまあ有名な曲で、いろんなアーティストがやり(たがり)ますが…

ロックンロール青果店(15)

(15)Foghat「Wild Cherry」(1974) 英国産ハード・ブギー・バンドFoghatにこんなタイトルの曲があるのは、最近まで、というか今回この企画を始めるまで知りませんでした。「I Just Want to Make Love to You」「Slow Ride」「Fool for the City」「Honey …

ロックンロール青果店(14)

(14)Jimmy Smith「Plum Nellie」(1957) これは「プラム」そのものというより、人の名前(風)なんでしょうかね。ジャズナンバーで歌詞がない(インスト)ので、うかがい知ることは出来ませんが。 ジャズ・オルガンの達人Jimmy Smith『JIMMY SMITH AT THE…

ロックンロール青果店(13)

(13)Blind Lemon Jefferson「Peach Orchard Mama」(1929) 本場のカントリー・ブルーズから。テキサスに生まれ、シカゴを主舞台として活躍した名ブルーズマンBlind Lemon Jeffersonの一曲。1929年の曲だということですね。“♪Peach orchard mama, don’t tr…

ロックンロール青果店(12)

(12)Shocking Blue「Pickin’ Tomatoes」(1970) 「ヴィーナス」や「鉄道員」を歌っていたバンドに「トマト摘み」(?)の曲があったよ。1970年のシングル「Hello Darkness」のB面だったみたいです。(私は『SINGLES A’S & B’S』っていうコンピレーション…

ロックンロール青果店(11)

(11)Kevin Ayers「Guru Banana」(1975) これも変な曲かなあ。「バナナ導師」って……? さすがKevin Ayers、このへんてこセンス、でありながら妙にキャッチーな曲。1975年のアルバム『SWEET DECEIVER』の2曲目に収まっております。ちなみにこのアルバム、…

ロックンロール青果店(10)

(10)Fats Domino「Blueberry Hill」(1956) さて、まだまだお品はありますぞ。「ブルーベリー」ならばこれでせう。 はじめて世に出たのは1940年だったんだそうですが、私が聴いたのはこの著名なFats Dominoヴァージョン。1956年のシングル。 程よくソウル…

ロックンロール青果店(9)

(9)Elvin Bishop「Stealin' Watermelons(Live)」(1977) いまや元Paul Butterfield Blues Bandなどという肩書など不要なのでしょうが、私にとっては『EAST WEST』での名演がいまだに印象深いエルヴィン・ビショップさん。 この「スイカ泥棒」(?)って…

ロックンロール青果店(8)

(8)Kruberablinka「Melon」(2013) 元Terra Rosaの赤尾和重氏がリードヴォーカルをつとめる日本のHRバンド、クルベラブリンカに「メロン」て曲がありますね。アルバム『KAIZU』(2013)に入っております。 主にアコースティック・ギターをバックにヴォーカ…

ロックンロール青果店(7)

(7)The Amboy Dukes「Why Is A Carrot More Orange Than An Orange」(1968) 「なんでニンジンはオレンジよりもオレンジなの?」 Ted NugentとSteve Farmerが率いた(少なくとも初期はそういう認識でいいよね?)バンドThe Amboy Dukesにこんな曲がありま…

ロックンロール青果店(6)

(6)Strawbs「Lemon Pie」(1975) 「レモン」ていうのはよく歌の題材になる方で、Led Zeppelinの「The Lemon Song」だとかが浮かぶ方もおられるでしょうけれども……Strawbs(イチゴ?)が「Lemon Pie」っておもしろくありません?という一点からこちらが登…

ロックンロール青果店(5)

(5)Encore「Ginger and Lime」(1998) 「生姜とライム」は如何で? これはややマニアックかな。デンマークのメロディック・メタルバンドJackalの元メンバーBenny Petersen(Gt)とPer Fisker(Dr)が、Jesper Bang(Ba)・Carsten Olsen(Vo)と組んで作…

ロックンロール青果店(4)

(4)Shriekback「Grapes into Lettuce(Live)」(1983) 「レタスにブドウ」って何ですかね?元XTCの腕利き鍵盤家Barry Andrewsを擁するShiriekbackの1983年ライヴ音源にこんなんありました。 ニュー・ウェーヴっていうんですかね、80年代の。ベースとドラ…

ロックンロール青果店(3)

(3)The Beatles「Strawberry Fields Forever」(1967) 「イチゴ」の曲はまあこれで決まりでしょう。ビートルズ後期の名曲、いまさら私が何か付け足すことなどありません……じゃあ無責任ですな。 世に出たヴァージョン(シングル、後にベスト盤類に入る)の…

ロックンロール青果店(2)

(2)Scott Joplin「Pineapple Rag/Gladiolus Rag」(1908/1973) りんごの次は、パイナップルじゃ。ラグタイム・ピアノの名匠スコット・ジョプリンの作品。私は、映画『STING』でジョプリン作品と出会ったクチなんですが、そのサウンドトラック(1973)にも…

ロックンロール青果店(1)

前回でようやく30回に及んだ“時代の産物……”(2017-2019版)が終わりました。 次なる特集はどうしようかと考えた時に、以前やった「ロックンロール動物園」を思い出しました。(第29回「ロックンロール動物園・十二支編」(1)) 「動物」にまつわる楽曲を――…

時代の産物を追う?〔続〕(30)

今回は「補遺」であります。2018年作品にはこちらがありました。 (9)Mike Vernon & The Mighty Combo『BEYOND THE BLUE HORIZON』(UK) We're Gonna Rock The Joint Kiddio Heart & Soul I Can Fix It (I Don't Know Why I Love) You But I Do Be On That…

時代の産物を追う?〔続〕(29)

2019年作品。今回でひと区切りかな…… (8)Sho-ta with Tenpack riverside rock'n roll band『tenpack riverside rock'n roll band 4』(Japan) 1.Get Wild [TM Network] 2.ラズベリー・ドリーム [Rebecca] 3.ゆずれない願い [田村直美] 4.WINNER! [聖飢魔Ⅱ…

時代の産物を追う?〔続〕(28)

2019年作品はもう少し。 (7)日本ファルコム[Falcom Sound Team jdk]『イースⅨ-Monstrum NOX-オリジナルサウンドトラック』(Japan) Disc1 1.HELLO GRIMWALD 2.DECISION 3.IL ÉTAIT UNE FOIS 4.ONLY THE CORPSE GOES OUT 5.TRANQUIL SILENCE 6.AMBIGUOUS T…

時代の産物を追う?〔続〕(27)

2019年作品はまだあるよ。 この前、Brian Rossが元気だ、って話をしたと思いますが(時代の産物を追う?〔続〕(13))……Satanの真のマスターマインドRuss Tippinsも実はこんなプロジェクトをやっていた、と。ノーマークだったのでびっくりしました。専門店…

時代の産物を追う?〔続〕(26)

2019年の作品はまだまだございます。 70年代のクアトロ黄金時代を支えたギタリストLen TuckeyとSuziは一時期所帯を持ってまして、子供もお二人いらっしゃるとか。その“息子Richard Tuckey”さんが全面的に母ちゃんをバックアップして作ったのが、現時点での最…

時代の産物を追う?〔続〕(25)

<2019年作品> もうXTCは動かないのかなあ。Andy Partridgeさんはこの作品のみならずいろんな人と協働してたり、ソロ的に作品を出したりしますから、音楽への意欲がまだまだ盛んなんだと思いますが。組む相手によって、ポップなものも出せば、実験的なもの…

時代の産物を追う?〔続〕(24)

<2019年作品> (3)Nick Beggs『WORDS FAIL ME』(UK) プログレ界隈で引っ張りだこのベーシスト/スティック奏者Nick Beggsさんのソロアルバム新作。ニックさんというと私にとってはLifesigns(キーボーディストJohn Youngさんのバンド)のデビュー作で弾…

時代の産物を追う?〔続〕(23)

<2019年作品> Steve Morse先生が参加してるのでわたしがスルーするわけ(にいか)ないプログレ・バンドFlying Colors。これまでに二枚のオリジナル・アルバムと二枚のライヴ・アルバムを出してますが、どれも高品質。ドラムは元Dream TheaterのMike Portno…

時代の産物を追う?〔続〕(22)

<2019年作品> (1)Bernie Shaw & Dale Collins『TOO MUCH INFORMATION』(UK) 現Uriah HeepのヴォーカリストBernie Shawと、Dale Collinsとの双頭ユニット。専門店で見かけるまで、こんなことをやってるとは知りませんでした。 So Many Times Alone Here…

時代の産物を追う?〔続〕(21)

後藤マスヒロさん目当てでチェックした金属恵比須。『阿修羅のごとく』の話はちょこっとしましたよね(時代の産物を追う?(4))。その後、ライヴ盤『OFFICIAL BOOTLEG VOL.1:灼熱のライヴ』(2017)にも手を出してました。その後はあまりきちんとフォロー…

時代の産物を追う?〔続〕(20)

予備知識無しで、専門店で見かけた2枚組がなんとなく気になって手に入れた品。イタリアのバンドらしいですが、いわゆるプログレ・メタルですかね。Dream Theater以降、こういうのが本当によく出てくるようになったねえ。 (10)Soul Doubt『THE DANCE OF LIG…

時代の産物を追う?〔続〕(19)

日本が誇るドゥーム・メタル・バンドChurch of Miseryの主宰者三上達人さん(Ba)の新プロジェクト。ドイツのスラッシュ・バンドExhumerのヴォーカリストMem Von Steinさんと組んで送り出したのは、初期モーターヘッド流の爆走ハードロック。 (9)Skull Pit…

時代の産物を追う?〔続〕(18)

2018年作品、まだまだございます。 ニューヨーク・パンクの伝説Televisionの元ギタリストのソロ作品。前にも彼のライヴ盤『REAL TIME』(1987)をご紹介しました第21回「Television」(3)が、その時は「いい意味でオールドスクールな人」と申し上げました。…

時代の産物を追う?〔続〕(17)

70年代英国パンク(ロンドン・パンク)バンドThe Damnedの(元)ドラマーによる、ソロアルバム。ドラムはもちろん、ほとんどすべての楽器を自らプレイした宅録っぽい作品。Keith Moon(The Who)流のドラミングを継承出来る稀有な人士だと思ってきたのですが…